先月の話のことだけどちょっと群馬まで行きました。
富岡製糸場まで行きました。
明治3年、明治政府は近代国家設立のため、殖産興業政策に基づき西欧の先進技術を導入して本格的な器械製糸工場を建設する計画を立てました。
生糸は貿易で需要が高く外貨獲得の重要な輸出品だったために高品質な生糸を大量生産できる器械製糸技術を国内に広めるために設立した官営模擬製糸場。
工場建設にあたり技術指導にはフランスの技術者を招き明治5年10月に操業を開始。
また技術伝播のため全国から伝習工女を募りました。
明治26年に民営化され、三井家、原合名会社と経営が移り昭和16年から62年に操業を停止するまで片倉工業により経営されました。
平成26年ユネスコ世界遺産に登録される。